簡単!自分でできるスパ施術



スパの実際

 

「リラクゼイション」っていい響きの言葉ですよね。これは、「緊張を緩める」、「精神的平衡を取り戻す」、「くつろぎ」、「息抜き」といったことを意味していますが、スパやエステもそれを実現するための手段ということになるでしょう。

 

ところで、エステとスパの違いをご存知でしょうか?ちょっと素朴な疑問です。ややもすると「スパ」は温泉のことだと思ってしまうかもしれませんね。まや、痩せる、マシンを使うとかだと「エステ」という認識になるかもしれません。

 

ちなみに「スパ=温泉施設」ということではありません。「スパ」とは、もともとヨーロッパの温浴療法が起源となっており、語源のラテン語では「癒す」という意味になっているようです。

 

実際には、温泉、鉱泉、海水に入り、その水を身体につける、マッサージする、そして体調を整える、いわゆる「水治療」をするという意味となります。丁度、日本の「湯治」に近いようです。

 

それが最近では様変わりしてきて、サウナやプール、ジャグジーも加わったリラックスするための施設になってきて、総合して「スパ」と呼ぶようになったのです。お風呂施設がない場合でも、「タラソテラピー」など海水と海泥を使った施術もあって、これもスパの一種と言えるでしょう。

 

実際には、水療法と「手を使った施術」を組み合わせることで体調を整え、リラクゼーション効果を得ることが多くなっています。

 

ところが、スパ施設の利用には結構な費用がかかりますから、そうそう通うわけにもいきません。そこで、自分で簡単にできるスパ施術についてお話しようと思います。